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かなえ

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かなえ@FC2です。
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2006年からFC東京をゴール裏で観戦している都下の「某六大学H」の3年生です。
FC東京以外にもbjリーグ・埼玉ブロンコスを観たり、法政大学体育会を観たり。
色々な試合の観戦日記を中心にいろいろな話題をピックアップします。

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    209:本日付EGに見る秋春制移行問題

    2008/12/03 (Wed) 18:30
    今日発売のエルゴラに平野史が犬飼会長にインタビューした内容が掲載されて
    います。「サッカーのグローバリズムと日本サッカーのビジョン②」なんて難しい
    タイトルがついていますが、要はインタビュー記事です。今回は特に秋春制に
    焦点を絞って書いていました。
    今まで、秋春制に反対の人たちの主張はよく紹介されていたのですが、会長が
    僕でも納得できるような形で秋春制移行の必要性を説明した記事はあまり見て
    いません。今回はなぜあそこまで秋春制にしたいのか、なんとなくでも見えて
    きたような気がします。

    細かいことは続く。

    続き。

    犬飼会長の主張はこう。Jリーグはプロクラブである以上、興行という面を否定
    することはできない。近年のJリーグでは入場者数こそプラスであるがそれ以外
    のスポンサー収入等は縮小傾向にある。そこで、テレビの放送権料で何とか
    底上げをしていく必要があると。

    「基本的にJリーグは日本サッカーの頂点であるべき。(中略)そうでないとこの先
    興行的にもこの先の発展は見込めない。僕はそう思っています。
    そのためには環境を整え選手に言いパフォーマンス、良いプレーをしてもらう。
    (中略)だからこそ先ほどから話しているように、真夏の暑い最中は避けて、
    シーズンを秋春制に移行しましょう、と」

    これは何度も聞きました。でもこれでは逆に興行は成立しないこともよくわかって
    いるはずです。それでも秋春制に移行したいのは別の理由もありそうです。
    今回書いてくれたのはその点でした。

    「日本から中東まで幅広いアジアでは春秋制と秋春制が混在しています。中東
    など西の地域では夏にプレーできない。40度を超えるときもあって物理的に不可能
    アジアをひとつのマーケットとしていくには西に合わせざるを得ない」
    「日本が代えれば東アジアの国々も代えると思います。(中略)
    例えばタイとかマレーシアから、あるいは中東の国から選手を獲得すれば、彼らの
    出身国でJリーグが放送される可能性が高い。」

    中東までをひとつの地域として、それを市場として考えてそこでJリーグの価値を
    打ち出していこう、さらには放送権を売ってリーグとして金を稼いでいこう。今回は
    その考えはわかりました。しかし気に食わないのは「アジアをひとつのマーケット
    として考えていくと西に合わせざるを得ない」って点。
    すでにさまざまな指摘がある通り、日本を筆頭とする東アジアでは冬に開催は
    不可能です。犬飼会長は「まず無理ではなく・・・」仰っていますが、無理に開催
    すればあなたが重視している興行としての発展も見込めません。冬の寒いなかで
    サッカーを見たいとは観客は思わないんですよ。そのガラガラのスタジアムをいくら
    放映したところで誰も見ません。サッカーのレベルだけでリーグの質を規定する
    ことは不可能です。観客動員、昇降格システム、リーグ運営などさまざまな点で
    考えられています。例えば、今年AFCが発表したプロリーグ実態調査報告書だと
    組織力・技術力・観衆・健全性・マーケッティング・ビジネス規模・試合運営・メディア
    ・競技場・クラブ数の10項目で判断をしていました。技術レベルだけではないんです。
    これだけでも秋春制移行に疑問符がつきます。
    さらにはこれ。

    「シーズンを世界のカレンダーに合わせれば移籍のタイミングも合うんですね。そう
    なればいい選手を獲得するチャンスも増える。(中略)だから世界のカレンダーに
    あわせて世界と対等にいい選手、いい監督を取り合える環境にすることも重要
    なんです。」

    正直、これが一番の疑問なんですよね。犬飼氏は本気でこんなこと信じて話して
    いるのでしょうか。僕には日本の有力選手が国外に流出するだけのような気が
    します。日本まで本国から10時間以上、時差で8時間ある日本に来ようという選手
    は母国で代表には行きづらい。Jリーグに現在そのハンデを押してでも来ようと言う
    ほどプレミアのついたリーグとは思えない。となると、代表に呼ばれない一時代前の
    選手が来ざるを得ない。
    一方で、欧州のリーグにはそれでも行くだけのプレミアがあります。中田浩二は鹿島
    に移籍金を1円も落とさずに欧州移籍をしました。選手にはそれぐらいのプレミアが
    ある場所。それが欧州です。先述しましたが、欧州と日本の間には長い物理的な
    距離があります。当然、欧州移籍した選手は代表に呼びづらい。強化合宿には来れ
    ないし、長い移動を経てなので必ずしもコンディションが万全ではない可能性が高い。
    しかも、小笠原のように欧州に行ったからといって試合に出れるわけでもない。
    代表も弱体化する恐れがあるわけです。
    次に、高校生や大学生がプロリーグに参加するときに半年のタイムラグも生じてしまう。
    クラブユースからの登用組なら調整だけで問題はないだろうけど、今の代表を見てみて
    も多くの人材はユース組みではない。こういう人材を埋没させてしまう可能性が今まで
    以上に高くなるんじゃないかなと僕は思います。

    犬飼会長の主張として、一番大事なのは
    「Jリーグの興行的価値をもっと高めなければ」

    ってこと。もちろんその主張は間違っていないし、大事なことだと僕は思います。
    なんだけど、このやり方だと興行的価値は低くなるし、日本サッカーの発言力はアジア
    の中で低下すると思う。結局リーグで大事なことの基盤は試合を人が見に来るかって
    ことだから。
    試合を見に来る人がいる。だからスポンサーにつこうって企業も出てくるし、テレビの
    放送権も売れる。すると、リーグにもクラブにもお金が入って育成にも力を入れられるし
    補強もできるようになる。するとレベルの高い試合になって注目度はさらに上がる。
    人が来る、スポンサーがつく、放送権が売れる。その結果、力のあるリーグが作れる。
    アジアや、さらには世界に発言力のあるクラブが作れるようになる。欧州のクラブは
    向こうの生活が9月に始まり8月に終わるサイクルをしているから。学校の新学期も
    そうでしょう。人々の生活にあったクラブ運営をしているわけね。
    この中で大事なのは選手でもサポーターでもない「普通の人」が試合を生で見に来たい
    環境を作れるかってこと。秋春制じゃ人々の生活にあったサイクルでもないし、日本の
    気候的な環境にも合っていない。真冬にリーグを開催では見に来たい人は作れないし、
    解散しなきゃいけないクラブも出てくるでしょう。

    いずれにしても、この議論の最大の問題は議論の中から「観客」という視点が抜けて
    いること。一番考えなきゃいけない問題が抜けています。

    秋春制は実現させるならずっと先、日本のサッカーが世界の中で認められる存在に
    なって、さらに各クラブが裕福になって、例えばスタジアムに全館暖房を入れられる
    とかいうことができるようになってからじゃないと難しいかなと僕は思います。
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